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593:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/5 1:58:18.67 ID:HE6FyG3P0
〜学校のプール〜
教師「あー、とりあえず女子は50m自由形。男子はサイドで待機。くれぐれも前かがみなのがバレないよう体育座りでいるように」
男友「ご忠告感謝します」
男「軽くセクハラだと思うのだが、この場合は適用されないのか?」
教師の笛と同時に女子が順番に泳ぎだす
男友「・・・しっかし、最近の女子は見学が多いこと。半数近ぇよ。スク水がそんなに嫌なのかね。なぁ、男?」
男「ノーコメント」
男友「いやいや、お前の女ちゃんは今時貴重なぐらいスク水っ娘だぞ」
男「お前のは余計だ」
男友「お、噂をすれば女ちゃんが泳ぐぞ」
男「出席番号順だからな」
飛び込み台付近視点
女「男ぉぉぉおぉおおぉぉ!!!! 私の水着と泳ぎを見ててくれぇえぇぇぇぇええ!!!!!」
女友「ったく、アイツは・・・どこ見てんのかしら!」
教師「君達、早く泳ぎなさい。別に順番ものども胸もつかえてないけど」
男友「・・・おおぉ〜、やっぱ女ちゃんは速ぇな〜」
男「あの泳ぎっぷりには鬼気迫るものがあるな」
男友「ん? 気の所為か・・・なんか叫んでないか?」
男「いや、気の所為じゃないだろ」
男友「だってよ、泳いでんだぜ?」
男「・・・息継ぎの瞬間、こっちに顔を向けたら欠かさず叫んでる」
男友「マジでっ!?」
女「おとこぉ・・・がぼぼっ、ぷはっっとこぉお・・・あいし・・・てぷぅっ」
女友「・・・すご」
教師「ちなみにこの話にもオチはないね、うん。
つまりは・・・要するにどれだけ女さんが男くんを愛しているのかを指し示すと同時に男友の性格と女友のやきもきを描写出来る格好のエピソードであったわけで、そもそも日常にはオチなどなk男「とりあえずいい加減にしてください、先生」

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