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61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/4 6:37:07.07 ID:97dqhGPu0
>59 続きですよ店長ゥー!店長ゥー!
女「男おおおおお!!!寂しかったぞおおおお!!!」
男「たかが数分で何を言う」
いつもの言葉の返し方だが、男は女の微妙な変化はきちんと見抜いていた。
男「さて、一通り終えたし、そろそろ帰ろうか」
女「お、おう!!帰って男の家に直行だああああああ!!!」
男「きちんとお前の家へ帰れ。ほら、行くぞ」
女「ちょ、待ってくれええええ!!!」
(大丈夫。あなたはあなたのままでいてください)
階段を下りる直前、何か声が聞こえたような気がした。
女は後ろを振り返ったが、夕焼けに染まる森と少し不気味さを見せだした墓があるだけだった。
まさか――、ね。そう思いながらも男の後に続いて、階段を下りていった。

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