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528:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/6 6:41:29.44 ID:zQnT69CaO
男友「よぉーう。男ぉ。朝から一緒とはなぁ。正直に言う。俺はお前が憎らしいっ」
又五月蝿いのがやってきた。
コイツは男友。
俺の友達だから男友というなんとも安直なネーミングだ。
俺も人の事言える名じゃないが。
男「五月蝿い馬鹿。脳内妄想はいい加減にしてくれ」
男友「事実じゃねぇかよ。一緒に登校だぜ?」
女「私は男の事愛してるからなぁぁ!!いつでも一緒に居るんだ!!」
いきなり何を言い出す。女よ……。
男「余計に話がややこしくなるから少し黙ってくれ」
女「……!」
男友「お前、それは酷いわ……」
いや、甘い。甘過ぎるぞ男友……。
コイツはこれくらいでへこたれる奴じゃ……。
女「ホラ、少し黙った!!抱きしめてくれ!」
……ほらな。
男「あ〜、はいはい。後でな」
女「わかったぁぁ!絶対だぞ!!」
約束してしまったが適当に理由つければ大丈夫だろう。
ところで……
男「男友が消えたんだがどこへ消えた?」
女も首をかしげている。
コイツが捕食した訳ではないか。

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