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551:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/6 8:55:07.00 ID:9kUs6SCn0
>549続き
女「男、綺麗だね……」
男「ぁぁ。そうだな……」
その後のことはよく覚えていない。
次に気が付いたら星のダンスは閉幕していた。
男友「皆、願い事はちゃんと願ったか?」
女友「まぁね。当然よ」
女「私もだ!!」
男友「男はどうだ?」
男「俺も、願ったよ」
男友「そうか……何を願ったかは皆の胸の中にしまっておこうぜ」
女友「なんで?」
男友「そっちの方がロマンチックじゃん」
女友「なによその理由は。でも、いいかもね」
俺はゆっくりと皆を見渡し言った。
男「ありがとう……」
俺の発した突然の言葉に男友と女友は驚いていた。
女はというとさも当然のように
女「どう、いたしまして」
と言った。
男友「うし、雨も止んだし花火の続きと行きますか?」
男「そうだな……」
女「男ぉぉぉぉ!好きだぁぁぁぁぁぁ!!」
突然会話に割ってはいる絶叫。
俺も含め全員が驚く。
驚いた俺を見て、女は今日見たどんな光よりも眩しい笑顔になっていた。


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