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163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/6 23:59:39.29 ID:onJ+fVVO0
女腕を男の首に回す。
女「大丈夫だ。私は、男を離れない。私だって、つらいよ。男の側にいたい」
男「女・・・」
男の腕から力が抜ける。二人、手を握り、対峙する。
男、女が涙ぐんでいることに気づく。
女「男、不安なのか?」
男「・・・不安だ」
女「じゃあ、どうすればいい?」
男「・・・」
男、女から離れ、2,3歩離れる。
男「女、おれのことどう思う?」
女「ふぇ?そ、そりゃあ・・・(ボソッ)好き、だ」
男「ん、聞こえないぞ」
女、男の顔を見る。
その目は、なにか期待しているような目だ。
女「・・・私は、男が好きだああああぁぁぁぁぁぁぁああぁぁ!!!
お前の、側に、ずううぅぅぅぅぅぅうっといるぞおおぉぉぉぉぉぉ!!!」
男「(スー)俺もだああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
女、驚きの表情で男を見る。
男は両の手を拡げている。
女「お、男オオオオォォォォォォ!!!」
女、男に駆け寄り、力一杯抱きしめる。
(ゴキ、ボキ、ブシュウ)
男「げふぅ」
女「好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだアアアアアァァァァァァァアアア!!!」
(メキ、ミシ、グシャ)
男(ああ・・・天国の母さんが見える)
女「ずううううぅぅぅぅぅぅぅっと一緒だアアアァァァァァァァ!!!」
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