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411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/8 6:26:21.73 ID:t5BGTtJa0
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俺はひたすらに走っていた。
アイツの元に。
さっきの看護婦の話。それを聞いてから。
廊下を走るな、なんて言葉は耳に届かない。
俺は早くアイツの所に行ってやらなきゃならない。
そして独り泣いてるアイツの手をとって、「こっちだ」って言ってやらなきゃ。
走る。病室まで遠い。
大丈夫。間に合うはずだ。
いや、間に合え。間に合え・・・。間に合え!!
先に行くな!そんなことしてみろ・・・もう二度と一緒に飯を食ってやんねぇ!
それに、俺はまだアイツにありがとうを言ってねぇ!
何より、何より・・・
アイツにまだ好きって言ってねぇ!!!
アイツの声が聞こえる。俺を呼んでる。
病室にたどり着く。
今・・・今行くからな・・・!!
ってかんじwww
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