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608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/8 17:54:56.50 ID:VsT1WPgM0
〜 一万年と二千年前から素直ヒート! もしも、あの偉人がヒートの前世だったら…2〜
―三国時代編―
呂蒙(男)「興覇どの、あんたは人を殺しすぎる。戦場でならその気性も賞賛されるものだろうが、
平時ではそうもいかん。先日には俺が庇ってやった料理番も手討ちにしてしまったというではないか」
甘寧(女)「べ、別に殺す気で殺しているわけではない!! ただ感情が高ぶるとガーッとなって…」
呂蒙「もっと性質悪いぞ。…ていうか、俺が三日に一度殺されかけるのはそのせいか」
甘寧「それにあの料理番は、お前に振舞うつもりの料理を勝手に捨ててしまったのだぞ!!
せっかく、わたしが一生懸命こしらえたのに!!」
呂蒙「(料理番、さりげに俺の命の恩人だった!?)そ、そうか。だが、あんたは先の殺人でガイシャを
庇った俺の面子を潰したのだぞ? その点についてはどう思っている?」
甘寧「む。阿蒙のくせに生意気だ!! まだ魯粛どのに褒められてないのに!!」
呂蒙「時代を先取りするな! そういうお前こそ川賊あがりのくせに!!」
J( 'ー`)し「やめなさい呂蒙や…」
呂蒙「か、母さん!?」
J( 'ー`)し「甘興覇どのは貴方の同僚、いがみあってはなりません…。興覇どのも、孫軍の将たる者として、
目下の者や民草を大事にする心を忘れてはなりませんよ…?」
甘寧「は、はいッ!!(カチコチ)」
J( 'ー`)し「それと、興覇どの」
甘寧「な、なんでしょう!?」
J( 'ー`)し「ウチの息子をよろしくね…(退場)」
甘寧「……」
甘寧「……呂蒙」
呂蒙「なんだ?」
甘寧「これはつまり、二人の仲は義母上公認ということにぃぃぃぃぃぃ!!!(抱きッ)」
呂蒙「うわ、やめろバカ! ぐえ!?(バキボキベキ)」
周泰(女友)「あ…呂蒙、痛そう…いいなあ……」
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