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127:2/5 8/9 18:53:18.76 ID:RPW4m35oO
俺は、両親から妹を守れる兄貴になるようにと育てられていた。
そして、彼女の長い黒髪と髪型が、どことなく妹に似ていたのだ。
そのことを彼女は、どのくらい理解したかは判らないが、納得はしたようだ。
女「……男君…お昼…一緒に食べてくれる?」
女「…男君。今日は…何の本…読んでるの?」
女「……男君。今日…一緒に帰れる?」
その日から彼女は、おずおずと話しかけてくるようになった。
助ければ懐かれることは、覚悟していたので、ムカつきはしなかった。
イジメっ子「オメェ。生意気なんだよ!アイツと出来てんのかよwww」
助ければ、俺もイジメられるのは覚悟していたが、ムカついた。
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