新10 1-
132:4/5 8/9 19:1:09.20 ID:RPW4m35oO
次の日。彼女は長い髪を少し切って、髪型を変え、その色を
男「!?…あ…赤い……。」
彼女は外国の血が、少し入っているらしく、それが本来の色らしい。
それがイジメの元々の理由だったらしいのだが、教室は驚きに包まれている。
その様子を見ると、イジメっ子達は何でイジメてたのかさえ忘れていたようだ。
イジメなんてのは、相手が反撃しない目立った弱者であれば良いのだ。
女「昨日、言われたみたいに、悪い方に自分を変えるのを止めたよ。」
だが、もう違う。
女「これが本当の私。だから、もう妹さんに似てないと思う…。」
男「……あぁ。さすがに似てないね。」
女「だから、男君に構ってもらう理由は無くなっちゃったね。」
男「……あぁ。そういうことになるのかな……。」
彼女は変わった。
女「でも、私が男君を構う理由が出来たんだよ。」
もうイジメは無くなるだろう。
女「私は…男君のことが……だぁぁぁぁい好きぃぃぃぃっ!!」


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