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546:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/10 12:25:50.07 ID:1qkPBucX0
>544 続き
男は照れながら怒っている。
だが、その光景を見てしまった女は、考えるよりも先に体が動いた。
女「男のおおおおお・・・・!!!」
目に涙を浮かべながら女は男へと近づいていく。
女「バカヤローーーーーーー!!!!」
女の右ストレートが、キスされたばかりの男の頬へと炸裂した。
女「うわあああああああああん!!!!!」
女は殴った勢いそのままに、走ってその場を離れた。
男は遠ざかっていく女に唖然としたまま、殴られた頬をなでた。口の中は血の味がした。
女は家に戻ると、買い物したものもそのままに、自分の部屋のベッドにこもった。
抑えようとしても抑えきれない涙が、枕を濡らす。
女(これからどうすればいいんだろう・・・!!)
このまま明日が来なければいいのに、女はそんな事まで思った。
だが、翌日は学校がある。
女は泣き疲れ、そのまま眠りについた。
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