新10 1-
773:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/10 22:1:55.39 ID:eDMEmb56O
>675続き
男「……」
女「……」
女友「……ハァハァ」
温泉の中、無言で立ち尽くす三人。
しかし男の立場が一番危ういのは誰が見ても一目瞭然である。
そんな中、女が重々しく口を開いた。
女「男、なんで空から降ってきたんだ?」
男「い、いやあれだ。ほら高い壁は乗り越えなきゃ漢じゃないだろ?」
女「あ、そうなんだ」
男「そうなんだよ」男・女「あははははは」
女「嘘だ!!!!!!!!!」
男「ひ、ひぃっ」
女「風呂を覗くな馬鹿やろぉぉぉぉぉ!!ゲムギルガンゴーグフォ……」
男「ちょ、待…その構えは……」
女「ウィータァァァァァァ!!」
男「ぐふぉ!」
女友「私もしてほしいなぁ……ハァハァ」
【いゃぁ、あの時は流石に死ぬかと思いましたよ。
あの世で手を振るおばあちゃんにもあってきました…テへっ――男、世紀の臨死体験より】
この後、戦場の巷と化した温泉。
女を止めれる者は誰一人としていなかったという。
女中「若女将ィー若女将ィー」
続く

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