新10 1-
810:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/10 23:39:50.33 ID:J0UcoVhG0
女「お、男が好きな『スイ』って何味なんだぁぁぁぁああぁぁぁぁあっ!!!!!?」
男「糖蜜。まぁ、砂糖水みたいなもん」
女「……あ、味はあるのか……っ!!!?」
男「食べてみりゃいいだろ」
ひょい パク
女「(こ、これはぁああぁぁぁぁぁぁぁあああああ……夢にまで見た男との間接キッシュウウウゥゥウウウウッ!!!!)」
男「で、味はどうだ?」
女「(ゆっくり咀嚼してる)……あまり味がしない……?」
男「だろ。まぁ、氷の味を楽しみたいってやつが頼むようなやつらしいから。
俺は他の味よりさっぱりしてるから好きなんだが」
女「!!!!!! そうか、スイとは『粋』と書くんだな! 流石だ、男ぉぉおおおぉぉおおおおっ!!!!!」
男「…………」
女「どうした、男ぉぉおおおっ!!!!!? ……ハッ!!! そうか、代わりに私のも食べるかぁああぁぁぁぁぁあああ!!!!!?」
男「いや……まぁ、お前がそう言うなら」
女「(ィ、イイヤッタァァアァァアァァァァァァァァッ!!!!! つ、ついに男を陥落させたぞぉおおおおおおぉっ!!!!)」
男「(スイが粋、か。俺は砂糖水のスイかと思ってたんだが……コイツ、時々凄いな)」
女「男ぉおおぉおおぉおおぉお……!!!!! ……ア、アア――――――ンンンッ!!!!!」
男「……いや、お前のカキ氷はおまえ自身の熱でとっくに溶けてるぞ」

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