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377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/12 4:56:31.11 ID:U3HjqQ5+0
＞376続き
熱「先生！先生が奥さんに逃げられるのは愛が足らないからだ！！」
俺がどうでもいいことを考えている横で、熱が教師に追い打ちを掛けている。
熱「熱い想いさえあれば！！愛があれば！！！すべての問題は解決するんだあああ！！」
先「……男、お前も大変だな」
男「はぁ…」
熱「我が想いの炎に燃やせぬ物はちょっとしかないっ！！！！」
男「ちょっとはあるんだ！？」
熱「……男はイジワルだ」
先「とりあえずお前ら…職員室での熱血漫才は勘弁してくれ……」
周りに注意を払ってみると、他の教師達の忍び笑いが聞こえてくる。
さらには教頭先生あたりから睨まれもしている。
男「……先生も大変ですね」
先「他人事みたいに言わないでくれ。お前達が騒ぎを起こす度に俺の頭髪が……」
そういって先生は頭を抱え込んだ。その時にヒラリヒラリと髪が抜け落ちていた事は俺だけの秘密だ。
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