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505:2/8 8/12 17:16:18.97 ID:YX+gozFl0
男視点
男は朝から、女にあったときから嫌な予感を感じていた。
昼休みが近づくにつれ、それは確かなものになって行き、チャイムが鳴る数秒前には確信できるものになっていた。
略9
506:3/8 8/12 17:16:44.51 ID:YX+gozFl0
女視点
「階段駆け下りてるの見たわよ」
「あいつなら中庭の方に行ってたぜ」
「さっきグラウンドの方で見かけたよ」
略13
507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/12 17:16:59.03 ID:T731PaLO0
ミルキーはままの味
508:4/8 8/12 17:17:06.50 ID:YX+gozFl0
男視点
「うぉりやァァァァァ!!!」
この声から察するに、彼女との距離は五十メートル程度。
そして彼女の足の速さと、障害物を考慮するとあと十秒くらいか……
略9
509:5/8 8/12 17:17:27.48 ID:YX+gozFl0
女視点
「見つけたぞォォォォォ!!! さあ! 飯食うぞォォォォォ!!!」
「…………ああ」
略10
510:6/8 8/12 17:18:02.71 ID:YX+gozFl0
男視点
手の上に乗せられた物体を見つめる。
弁当じゃなくて、攻略不可能な時限爆弾を抱えている気分だ。
ここまで来て逃げることは適うまい。
略14
511:7/8 8/12 17:18:26.45 ID:YX+gozFl0
「ご馳走様」
彼女は満面の笑みで、僕の言葉に大いに頷く。
「いやぁ、まずいって言われないかとひやひやしたぞォォォォォ!!!」
略13
512:8/8 8/12 17:18:46.37 ID:YX+gozFl0
後日談 女宅
「女! あんた冷蔵庫に入れてた魚使ったでしょ!?」
「使ったよ。なんでー?」
「あれ賞味期限が切れてたから捨てようと思ってたのに!」
略11
513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/12 17:18:57.96 ID:xJhRJkzB0
AA略
514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/12 17:26:50.87 ID:G40Gqj8uO
>512
日常の温かさを感じたぁぁぁァァァァァァ!!!!!!!11!
GJ!
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