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165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/13 22:47:51.35 ID:YVO1WmMI0
数時間後
家のチャイムが鳴った。
女「たのも〜たのも〜」
妹「あら?お客さんかしら。は〜い」
男「この声は・・・」
妹「どちら様で」
女「私、女と申す者。男の危機と聞きつけ、ここに馳せ参じた次第であります!」
妹「え?えと・・・あぁ、お見舞いですか?」
女「いや、お見舞いなどという他人行儀ではなく、看病しに来た!!」
妹「か、看病・・・ですか?」
女「Exactly(そのとおりでございます)
失礼する!!」
妹「あ、あの・・・」
女「男ぉぉぉぉ!!!男はどこだぁぁぁぁl!!!!」
男「ここだ、家の中で騒がしくしないでくれ」
女「おお、そんなとこにおったのか!会いたかったぞぉぉぉぉ!!」
男「何しに来た?」
女「看病だ!」
男「帰れ」
女「よし、まずはお腹が空いているだろう。おかゆだ!おかゆを作ってやるぞ!!」
男「暑いからいらん」
女「では桃の缶詰はどうだ?!これはよく冷えていて美味しいぞぉ!!」
男「それはさっき妹に食べさせてもらった」
女「なんと!!キッッ!」
妹「ひっ・・・」
男「妹を睨むな」
女「ふむ・・・そうだな。ではあと残る一つの看病を、人肌で暖めるしかないな!!」
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