前 次 新10 1- 板 書
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/13 22:50:02.53 ID:YVO1WmMI0
男、女のチャイムを鳴らす。
女の母「はぁーい、どちら・・・あ!男君?」
男「・・・?はい、そうですが。なぜ俺の名前を?」
女の母「そりゃもうあの子の部屋にはあなたの写真がびっしりと貼り付けられているんですもん
嫌でも覚えますわ」
男「そうですか、あの。それでその、お嬢さんは?」
女の母「え?今日は普通に学校に登校したのかと思ったけど?
あら?あの子、学校に行かなかったの?」
男「いえ、まだ帰っていないのならけっこうです。
どうも失礼致しました」
女の母「あらそう。あ、そういえばあの子昨日ね、柄にもなくすごく落ち込んでたのよ。
晩御飯もいらないって言うくらい。なんかあったの?」
男「いえ、大したことではありません。ご安心ください」
女の母「そう・・・ならいいけど」
男「さて、あいつはどこに行ったのか。あいつの行動を予測すると・・・あそこか」
男、神社へ向かう。
男「確かいつも何か困ったことがあった時はここに来ると言ってたしな
おそらくこの場所に・・・!!」
女「ふぅ・・・ふぅ」
女、井戸から水を汲み、それを全身に浴びていた。
前 次 書
ir ver 1.0 beta2.2 (03/10/22)