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171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/13 22:50:32.36 ID:YVO1WmMI0
男「待てよ!!いつものお前らしくないぞ!!なんで逃げるんだよ!!」
女「・・・・・・ふははは!!!いつもとは逆というのも
たまには新鮮で良かろう!!さぁ私を捕まえてみろぉぉぉぉ!!」
男「まったく・・・」
女「ふははははははは!!!って、あ、あれれ??」
男「女!!」
女「こ、腰から急に力が抜けたぞ・・・不覚。
見事私を捕まえたお前には私を」
男「ばっかやろう!!」
女「ビクッ!」
男「お、お前はほんと、なんで、こう・・・俺の調子を狂わせるのがうまいんだ?
今まで出会ってきた中で、お前ほど俺の調子を狂わせる奴に会ったこともないし、
こんな喋り方するのもお前が初めてだし、ああ、何言ってんだろ俺は。
だからな、俺は、お前と一緒にいるといつもの自分じゃない気がして
怖いんだよ!!なんか嫌なんだよ!!自分で自分の気持ちをコントロールできてない
この気持ちが嫌なんだよ!!」
女「お、男・・・じゃあ・・・じゃあ・・・私を嫌いになった訳じゃないのか?」
男「なんだよそれ、誰が嫌いって言った?」
女「で、ではもう目の前に現れるなっていうのも嘘か?!」
男「あ、あれは・・・つい、カッとなってな。こんな事、他人に言ったことないだけどな。
すまん。あれは言い過ぎた。ん、だからお前俺から逃げてたのか?」
女「う、うわぁぁぁぁん!!!うわぁぁぁぁん!!
男ぉぉぉぉぉぉぉ、超愛してるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!111」
バキバキゴキ。
男「うっ・・・結局、このオチかよ・・・」
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