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434:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/14 21:4:54.38 ID:+Ku5eKiHO
「男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
いつものように女が俺を呼ぶ。
大きな…大きな声…で…
耳が痛い。
女「おはよぉぉぉう!!!」
女は俺の幼なじみである。
元気があるのはいいことだが、過ぎたるはなお及ばざるがごとし。
もう少し静かにして欲しいものだ。
女「どうした男!!元気が無いぞ!!!」
男「そうか?」
女「私の元気を分けてやろうか!?」
男「俺に分けた分だけお前の元気が減るのなら喜んで分けてもらうが…どうやってだ?」
女「口移しだ!!!」
男「…さて、急がないと遅刻するな…」
女「スルーか!?」
俺と女はこんな感じで毎日一緒にいた。
……そして、これからもずっと一緒にいられると思っていた……
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