新10 1-
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/13 12:1:48.87 ID:MaX4zxxV0
女友達「・・・ふふ、はっきり言ってくれるのね」
男友達「うん。実はさ、俺。女の事が気になってたんだよ」
女友達「そうなの?」
男友達「まぁあの子って、黙ってれば可愛いじゃん?一目惚れってやつさ」
女友達「そ、それで?」
男友達「・・・・・この前告白した」
女友達「え?!」
男友達「だけどあっさり断られた。
『すでに私には心に決めた人がいるのだぁぁぁぁぁぁ!!』ってさ。ははっ」
女友達「そ、そうなんだ・・・」
男友達「うん。だからさむぐkっ!?」
男友達、女友達にキスされて口を噤められる。
女友達「そ、その・・・さっきの・・・ごめん。嘘・・・」
男友達「嘘って?え?なにこれ?え?」
女友達「あ、あたしの好きな人って、あなたです・・・あのだから・・・その・・・・」
下を俯いたままそう言った。
夏の空は高く、入道雲がもくもくと、そして水飛沫と共に宙を舞う男の姿があった。


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