新10 1-
226:Hello Again 〜9〜 8/16 22:18:21.09 ID:6vXId9Hf0
女「え?」
転校生「つまり、今の僕は昔のようなお金持ちのお坊ちゃんじゃなくて、ただの人。いや、それ以下なんだ」
女「転校生・・・それ、本当か?」
転校生「君を口説くためなら、もっといい台詞を言うさ」
ジタバタしていた女の動きが止まる。女の鼓動が早くなる。
転校生「女・・・好きだ・・・あの時、まだ幼稚園児だったとはいえ、
君を振ったのを今はすごく後悔している」
女「て、転校生・・・・」
転校生「こう言ってはなんだけど、たくさんの女性を抱いた後、こんなに落ち着いたことはない」
女「・・・・」
転校生「これからは、君だけを見る。約束するよ。だから、僕と・・・」
転校生はそこで女に顔を近付ける。女の意識がうっすらと遠のいていく。
女「・・て・・・転校生・・・」
唇と唇が触れ合う。その寸前
男「ちょっと待った」
転校生「ん?」
女「え?あ、あ・・男ぉぉぉオオオオ!!???」
転校生の背後に男が立っていた。

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