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315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/17 1:46:32.19 ID:AGzVCr6o0
男「何だ?」男が近づくと靄はふっ、と離れていった。男はブロリータたちの後を追おうと思ったが気になったので靄の後を追った。
靄は階段を上がっていき、ついに屋上にまで行った。普段屋上へ出るためには鍵が必要なのだがそのときはなぜか掛かっていなかった。
恐る恐る男はドアを開け屋上をみまわしてみたが靄はいなかった。
男「何だ?さっきみたいな霊のいたずらか?」そう思った矢先、風もないのにドアがひとりでに閉まった。
振り返った男の前に白い靄が見えた。男はロリータに渡された木刀を構えた。
白い靄はだんだんと形になっていき一人の女性が見えてきた。肌が白くきれいな高校生風の女性だった。
男「・・・女子高生の・・・幽霊?」
幽霊女「・・・・・・・・ちゃん・・・・」
男「?」
幽霊女「ゆ・・・・・・・ちゃん・・・・」
男「え?」
幽霊女「ゆうちゃん・・・・・・・来てくれたんだね・・・・だよ・・・・?」
男「お・・・おいおいあんた浮遊霊かい?悪いけど・・・人違いだよ。俺はゆうちゃんなんて人知らないよ。」
幽霊女は男の言葉を聴いた途端、表情と言動が豹変しはじめた。
幽霊女「・・・・・ゆうちゃん・・・ひどい・・・・そんな・・・ひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどい
ひどいひどいひどいひどい ひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどいあの女とあの女と
約束したじゃないあたしとイテクレルッテくれるってきぃてくうぇあたぉしょぉぉああああああぁぁぁああぁいhjはああ」
幽霊の女は狂ったように頭をかきむしり何と言っているかがわからなくなった。
男「この女・・・やばい・・・・狂ったように死んだっぽいな。」
幽霊女「びゃああああああぁぁmぁじゃあふshふぁlsfsd あ な た を こ ろ し て 私 も 死 ぬ・・・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁああああ」
幽霊女は這いつくばって、(貞子のような歩き方)で襲い掛かってきた。
次回予告「誰にだってつらい過去はあるんだよ・・・でもそれを乗り越えていきていかなきゃだめなんだ。」をお送りいたします。
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