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ドスッ!!
姫「うっ!!」
若武者「ううっ!!」
その時、姫の背後から矢が放たれた。
その矢は、姫の身体を貫通し、若武者にも突き刺さった。
若武者「ひ、ひめ・・・・」
姫「よい・・・もとからこうなるサダメだったのじゃ」
若武者「私は・・・悔しゅうございます!!姫を、守れなかったことが悔しゅうございます!!!」
姫「泣くでない。男じゃろう?」
若武者「う、うううっ!!!」
姫「もし、今度生まれ変わるなら、また、おぬしと出会えたなら・・・また、わらわを守ってくれるか?」
若武者「も、もちろんでございます!!未来永劫にかけて、姫をお守り致します!!!」
姫「フフ、わらわはその言葉を聞けただけでも嬉しいぞ」
若武者「ひ、姫ぇぇぇぇエエエエエ!!!!」
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