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118:もしも女が・・・シーン1 8/18 22:49:42.51 ID:ONL4U8y70
(もしも女が・・・)シリーズ推定5作目
・・・私、女(17)は知らなかった。
この世に、常識では理解できないものがあることを。
いやもちろん、男への愛は常識では考えられない事は分かる、分かる・・・が。
目の前にいる、こいつは・・・。
犬「女ちゃん、君は選ばれたんだ」
目の前の可愛そうな捨て犬が、日本語を喋っている。いや、もちろん日本語というのは様々なジャンルに分かれている。
たとえば方言というものも日本語として含まれるだろう。一概にはいえない。
で、他の言語にももちろん様々な語義があるだろうから、この犬が発している言葉は決して日本語という分類に決める事はできないだろう。
であれば、私が出来る事はただ一つだ。
女「・・・」
犬「ん?何?」
女「ごめええええええん!!!うちじゃ飼えないんだああああああああああ!!!」
私はそう言うと犬を振り返ることなく、走る。
犬「女ちゃん、君は選ばれたんだ。この街に降り注ぐ災いから悪を取り除くために生まr」
女「しねえええええええ!!!」
私は犬を、持っていたバッグで殴る。
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