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133:もしも女が・・・シーン4 8/18 23:25:40.64 ID:ONL4U8y70
犬「というわけで君は魔法少女マジカルvipとしてこの板・・・でなく街の平和を守らなくてはいけないんだ」
女「何が「というわけで」なのかは知らないが、よく分かった」
私の目の前にいる犬は『ギコ』というらしい。
この街を狙っている悪の芽をつぶすために、とある掲示板から遣わされたようだ。
私の強烈な一撃で受けた傷は彼にとって大変なものではないらしく、今も血反吐を吐きながら首がダラーンと下がっている。
女「私には魔法が使えるのか!!!でもなぜだあああああ!!!」
犬「それだよ!!」
女「え!?」
犬「魔法少女は人前で技の名前を叫ぶのをはずかしがってはいけない・・・君には十分その素質があるんだ。
君のように大声で叫ぶ羞恥心のなさ、肺活量・・・それこそが魔法少女に必要な力なんだよ!!!」
女「・・・」
私は右手に持っていたバットで犬の頭を殴りつけた。
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