新10 1-
330:Take on me 〜15〜 8/20 0:24:41.97 ID:qZ+zvyw90
父「そうかそうか、ワシはまっこと嬉しいぞ!」
女「ところで友人様、お話があるので後で私の部屋に来てくださいませんか?」
友人「・・・わかりました」
父「お、おいおい。そんな急に、まだ少し早いのではないか?」
女「何がでございますか?」
父「・・・い、いやぁ。しかしこういうのは当人同士の問題か。うむ、親のワシが口を出すことではないな。
わっはっはっはっ」
数時間後の女の部屋
友人「女お嬢、ただいま推参致しました」
女「・・・どうぞ」
友人「女お嬢、してお話とはなんでしょうか?」
女は、ベッドに横たわっていた。薄いカーディガンを羽織っていて、それが窓から吹く風に揺れた。
女は、ゆっくりと身体を起こした。
友人はそのしぐさに一種の妖艶さを感じ、思わず生唾を飲み込んだ。
女「友人殿。私を抱きたいと思いますか?」
友人「えぇ・・・できれば。この場にいたら、そう思わない男性はこの世にいなでしょう。
しかし、事の順番が些か早過ぎるのではないでしょうか?」
女「抱きたいのであれば、抱いてもいいです。私は抵抗しません」
友人は、ゆっくりと女に近付いていった。
女「・・・ですが、これだけは忘れないで。私の身体を抱こうとも、あなたには私の心は抱けません」

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