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331:Take on me 〜16〜 8/20 0:24:49.70 ID:qZ+zvyw90
友人の足が止まった。
女「私の心は、あの方と一緒に連れてゆかれました」
友人「昨夜の殿方ですか・・・是非、お会いしたかった。あなたをそこまでさせる人を」
女「会いたいと思いますか?」
友人「えぇ、是非とも会いたいですね」
女「でしたら、私に提案があります」
友人「提案・・・というのは?」
それから3年後、女財閥は再び息を吹き戻した。
それというのも、友人家と共同開発した商品が爆発的にヒットしたからだった。
それを元手に有力な株主を振り向かせた。
その強引までの手腕と、細部の細かな経営は、女と友人のペアでこそなせる技だった。
ある日のパーティ会場
株主A「いや〜、まさかこんな若い女性があの潰れかけていた会社を生き返らせたなんて、しかも美人だ」
女「うふふ、ありがとうございます」
株主B「それと、近いうちにあの友人殿とついにご結婚なされると聞きましたよ」
女「あら?誰がそのような根も葉もない噂を?」
株主C「煙のないとことに噂は立たぬというではありませんか、わっはっはっはっ」
女友「お嬢様、例の準備が整いました」
女「そう、ありがと。それではみなさま、これにて失礼致します」
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