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347:夏休みのある日シーン7 8/20 1:8:46.72 ID:MNbS4beg0
女「はあ・・・男のそばにいると安心するぞおおお・・・」
女が呟いた。
女「男・・・ごめんね・・・いつも私、うるさいよね。でも本当は私、いつも、いつも緊張して、あなたの前に立つと何を言えばいいか分からなくて・・・だからいつも、『好きだ』とか『愛してる』とか、同じ事しか言えなくて。
ごめん、寝ちゃってる時に言うなんて、やっぱり卑怯だね、私。」
女の手が、俺の手を握る。
女「でも、私はいつも本心で言ってるんだよ。男のことしか考えられない、男が好き、男が好き、男が好き・・・」
男(女・・・)
女「ねえ、男は私の事どう思ってるの?私にどうしてほしいの?男のためなら何でもするから、私、出来るから」
女は俺の背に手を回し、更に体を密着させる。
女「だから、おしえてよお・・・男おお・・・」
俺は急に女がいとおしくてたまらなくなって来た。彼女の本音が垣間見えた気がする。
俺は今、正直言って、彼女が無性に欲しい。だが俺の、理性が、それを許さなかった。
男「・・・女、暑いから、離れろ」
女「ふぇ?」
女が俺の顔を見る。
俺と女の目が合う。
女「え、え、え、え、え、ええええええええええ!!!!!????」
女は勢いよく俺から離れようとした。
しかし、掛け布団にひっかかり、ベッドから落ちる。
俺も巻き込まれ、落ちた。
男「うお」
女「キャ」
(ドシーン)
男「・・・・あれ?」
俺が落ちた先、それは、女の胸だった。おれはちょうど女の体の上に落ちてしまったらしい。
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