新10 1-
444:2/10 8/20 11:2:20.16 ID:ILI/W1Qi0
そう言って、男友はづかづかと先へ歩いていった。
男「ふぅ・・・やれやれ」
女「なにを質問しようとしたんだ?」
男「何時に帰れるのか、聞きたかっただけだ」
女「まぁ確かに、今は夜2時だけど、夏休みだから大丈夫だろぉ!」
女友「あ、明日あたしバイトがあるんだった」
男「俺も朝9時からある」
女「なにぃ!?男、バイトしてたのかぁ?!」
男「あぁ、俺は工事現場でな」
女「は、初耳だぁぁぁぁ!!!」
男友「おーい、みんな。こっち来てみろー」
男友の言う方へ向かうと、そこにはたくさんの首なし地蔵が一列に並んでいた。
男「これは異様な光景だな」
女友「・・・気持ち悪い」
女「こえぇぇぇぇ」
男友「よし、じゃあここらで写真撮っておくか。まぁ普通に撮っても面白くないしな。よし、こうするか!!」
男友は、そう言って首なし地蔵の首の部分に自分の首を付けた。
女「!?」
女友「きゃあ!!」
男友「おいおい、そんなに驚くかぁ?」

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