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503:先輩 1 8/20 18:24:10.31 ID:MNbS4beg0
女「男おおおおおお!!!一緒に昼食だああああああああ!!!」
男「もはや日常と化しているな・・・ていうか」
男は持っていた教科書を閉じる。
男「まだ、授業(キーンコーンカーンコーン)中だ」
女「今終わったぞおおおおおお!!!さあ、くおおおおおおお!!!」
男は頭を抱え、くそ、やられた!!という表情を浮かべた。
女「今日はああああああ!!!鶏の唐揚げだああああああ!!!食ええええええええ!!!(ズバアアアアア!!!)」
男「(ガボ)うぐあ」
男の口に箸ごとからあげ?と思われる黒い物体が詰め込まれる。
一気に喉の奥に差し込まれ、男は一瞬気が遠くなった。
男「ぐ・・・お・・・!!??」
女「そらそらそらそらそらそらそらそらそらそらそらそらああああああああ!!!」
次次と差し出されていく謎のバイオ兵器。
男は堪らず、その場から逃げ出した。
女「逃がすかああああああああ!!!!」
(じゃあああああ)
水道の音が聞こえる。男が口を押さえて立っている。
男「くそ・・・俺を殺す気か、あいつは」
女の顔が思い浮かぶ。笑いながら詰め込んでいくあの顔。
恥ずかしげもなく、教室で『好きだああああ』を連呼する女の顔。
男は少しイラついていた。
男「あ・・・ハンカチ忘れた」
男はポケットを探るが、何も入っていなかった。
「・・・はい」
っと、横から小さく声が聞こえた。
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