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896:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/22 3:19:30.77 ID:73Ezy46E0
男「まったく・・・あいつに関わるとろくなことないな。」
愚痴を漏らしながら、男はどうやって戦うかを考えていた。
男「さっきの感覚でまた昌石が撃てればいいんだが、うまくいくかな?」
幽霊女に群がる怨霊たちの数が増える中、男は動揺しながらも冷静になろうとしていた。
そのとき数匹の怨霊たちが襲ってきた!!
男「ちっ四の五の言ってる暇はないな。出来なきゃ・・・やられる!」
男は木刀を手に向かっていった。
男「(さっきみたいな感じで神経を集中して・・・・)っらぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」男は右手を幽霊に向けた!!
その瞬間手が白く光り怨霊が消えた。男「でっ、できたさっきほどじゃないけど・・・・。」
そう思う合間に次の怨霊が襲ってきた。男「うおっと!」男はとっさに木刀を振りかざした。
何も斬った感覚はなかったが木刀があたった怨霊は消えていった。
男「はぁ、はぁ、はぁ、・・・これなら・・・いける!!」
男は冷静さを取り戻し立ち上がり幽霊女のほうを見た。
幽霊女「いやああぁぁぁ・・・たすけて・・・ゆうちゃん・・・たすけて・・・・」
幽霊女「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!!!!!」
幽霊女の周りには怨霊たちがさらに集まり苦しんでいるようだった。。
男「苦しんでるようだな。自業自得かもしれないが、さすがにかわいそうだ。
仕方ない、助けられるかどうかわからないが何とかやってみてやるよ。
それがだめならせめて俺の手で・・・。」
男は木刀を横に構えた。
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