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598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/24 13:58:15.79 ID:/XC6Asqs0
女「男ぉぉぉ!宿題やってないでデート行こう!デート!」
バンッバンッ
毎度毎度、女が主人に進言するたび叩く机が今日も鳴っている
飛び上がる消しゴム、転がる鉛筆、曲がる文字、増える溜息・・・
どうやって追い払おうか―――。
女「オーーーイ!!!聞いているのかーーーー!?」
男「聞いているから頭を揺らすのは止めてくれ。
―――分かったデートに行ってやろう」
女「本当か!?うぉっしゃあぁぁぁあ!!!!!」
男「ただし!俺がいいって言うまで黙ってられたらだ。一言でも喋ったら行かないからな」
女「ガッテンショウチィィィィ!!!」
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ガタッ!!!
男(ん?)
俺は物音に反応して女のほうを見た。
ただ喋りたくて地団駄踏んでいるだけかと思ったが、浅はかだった。
女は思い描いていた場所より上空に、しかも獲物を狙うような目をしている・・・
―――――殺られる!
そう思った時にはもう遅い
薄れ往く意識の中、今度は『喋り』だけでなく『動き』も封じないとナ・・・と思っt
女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!♪」
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