新10 1-
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男友「……行ったか。そろそろ、俺達も帰るか。ほれ、女友」スッ
女友「何これ?アンタの折り畳みじゃない。さっき忘れたって…」
男友「ああでもしないと、男が女ちゃんを傘に入れてやらないだろ。」
女友「……お互い…考えることが同じね。私も、実は忘れてきてないの。」
男友「女友もか!それにしても、お互いに本当なら大変だったな。」
女友「えっ?なんで?何が大変なの?」
男友「本当だったら俺の置き傘だけだから、女友は俺と相合い傘になるだろ。」
女友「……わ…私は…別に…構わないよ。」
男友「…………………えっ!?」
そんな、突然の雨が降った一日だった。end


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