新10 1-
105:5/11 8/28 4:34:15.86 ID:qAYeYgfG0
女はくじけなかった。
何としても子犬と仲良くなる。それが今の目標だ。
女は、男と来る日も来る日も子犬の元へ行った。そしてその度に吠えられ、追われ続けた。
略18
106:6/11 8/28 4:39:23.11 ID:qAYeYgfG0
女は物陰に隠れて、公園内を覗いた。
そこには、わんわんと吠え続ける子犬と、不良が3人がいた。
傘は折られ、段ボールもボコボコにされ辛うじて箱の姿を留めている。
略19
107:7/11 8/28 4:46:08.77 ID:qAYeYgfG0
翌日。女はいつもよりニコニコしながら男と公園へ向かう。
女「子犬と仲良くなったぞ!!!」
男「ほう」
女「今日はそれを見せようと思う!!!」
略17
108:8/11 8/28 4:52:32.80 ID:qAYeYgfG0
夕暮れの公園は、薄暗かった。
公園の街灯はパワー不足か、付いたり消えたりを繰り返している。だから余計暗く感じた。
女「嘘だ・・・・・・!!」
略17
109:9/11 8/28 4:57:58.71 ID:qAYeYgfG0
男は女の腕を引き寄せて、抱きしめる。
男「わかってるならここはこらえろ。こらえるんだ。コイツのためにも。
憎しみは憎しみしか生まない」
略16
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/28 5:0:54.96 ID:V9r2bsJp0
とりあえずまとめて投下しろなっ
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/28 5:2:54.96 ID:vd4sOp340
>110
「保守代わりに」
112:10/11 8/28 5:3:17.04 ID:qAYeYgfG0
後日、子犬の墓を公園内に作った。
男と女は墓に手を合わせた後、その場を去った。
女「私は本当に子犬と仲良くなったんだぞ!!!」
男「あーそうかいそうかい」
略17
113:11/11 8/28 5:9:20.40 ID:qAYeYgfG0
女「もし私がいなくなったらどうする!?」
帰り道で、不意に女はそんな事を言い出した。
男「俺に平穏な日々がやってくる。っておい、冗談だからそんな表情をするな」
略18
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 8/28 5:10:32.97 ID:qAYeYgfG0
以上で投下終了です。
>110
文才無い俺のSSなんぞ保守に利用するしかないと思うから勘弁してほしい

ir ver 1.0 beta2.2 (03/10/22)