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131:Lost Memory 六話 8/30 17:19:38.47 ID:4iECGVkU0
さて、俺は結局何をやっているのだろう?
いつの間にか胸に穴が開いた感覚もないし。まぁ、いいか。
男「さてと。女、大丈夫か?」
女「はい、大丈夫です。あの、男君。何で助けてくれたのですか?」
男「いや、それは、なんというかまぁ知らない子じゃないし。」
女「私たち仲がよかったんですか?」
男「いやまぁ、それなりに」
女「でもそれだけの理由ではないでしょう?それに私は男君好きですよ。カッコいいし(上目遣い」
男「(上目遣いは反則だ///)・・・」
俺は、なぜ助けた?
俺は女の気持ちを知っている。女は俺の気持ちを知らない。
だが、俺は女のことをどう思っている?
さっきの感じ・・・俺はひょっとして万が一
男「好きなのかもしれない。一人の女性として(///」
女「えっ・・・」
男「・・・」
女「・・・」
男「・・・」
女「う」
男「う?」
女「嬉しいぞぉぉぉ!おとk・・・」
男「女!?元に戻ったのか?」
女「嫌、今のは感じは何?」
男「女どうした?」スッ
女「来ないで。嫌。何でそんな喜んだ顔をするの?」サッ
男「おい待て」
女「私は私じゃないの?あなたがいると、私が私じゃない感じがする。私は私でしかないの。」
男「俺は」
女「嫌、いやぁぁぁぁぁぁぁ」パタリ
男「!!女しっかりしろ。おい、大丈夫か。女ーーー」
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