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932:瞬きの輝きシーン6 9/5 18:34:30.19 ID:CUpGnMCK0
や、やっと帰ってこれた。
とりあえず、今出来ているやつを投下しまする。
(夜の公園)
男「ほれ、アイスコーヒー」
女「ん…アリガト、男」
男はベンチに座る女に缶を渡し、隣に座る。
男「で…どうしたんだよ」
女「…」
女は相変わらず黙っている。
男「(ハァ)あのな、明日学校で普通に会えるんだからさ。何か言いたい事があったらその時にでも言えよ」
女「…わか、らない」
男「ん?」
女「わからないんだ、私が、何を言いたいのか…ただ、不安で、不安で…すごく不安で」
男「不安?」
女は小さくうなづく。
女「さっき、男言ったよね。一瞬だから楽しいんだ、ずーっと続いたら、楽しくなくなるんだ、って」
男「ああ…言ったな、そういえば」
女「じゃあ、私の、私と男が、今ここにいて、学校や遊園地やカラオケや…今作ってる思い出も、一瞬、なのかなぁって…」
男「将来的にはそうだろ。小学校や中学の時の思い出って、なんか今思えば一瞬に感じるだろ?」
女「そう、だね。ただね、ただ…私が不安なのはね…
私が、男の側に、ずーっといられるのかなって、ずっと一緒に、思い出を作っていけるのかなって、不安に思っちゃって…」
男「ずっと…って」
男は今まで考えた事も無かった。もちろん、今の生活がずっと続かない事は分かっている。
しかし、それらの生活が『終わった後』のことなど、彼は全く興味が無かったし、気にする事も無かった。
女「ねえ、男…教えて欲しい」
男「教える?」
女は、男の方に向き直す。
女「私は男が好き。大好き。
男は…男は、どうなの?」
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