新10 1-
936:瞬きの輝きシーン9 9/5 18:53:16.33 ID:CUpGnMCK0
(男の部屋・就寝中)
男(全く、さっきは変なこと言いやがって。)
男はベッドに入り、さっきのことを考えている。
なぜ女があんな事を聞いたのか、女に言った言葉が果たして正しいものだったのか。
男は何度も反復して考えた。闇の中視線を一箇所に集中し、それ以外のことは何も考えなかった。
男(俺は、なんでこんなこと、考えてんだろう)
…どれだけ考えただろうか。
男は気付けば目を閉じ、眠っていた。
しかし不思議な事に、意識はハッキリしていた。
そればかりか、先ほどまでの闇が消え、彼は、自分が学校にいるような感覚の中にいた。
男友「よう、男」
女友「男君、こんにちは」
後輩「先ぱ〜〜〜い♪」
級友達が男に声をかける。いつもの日常、会話。
男(あれ?)
男は、その中で一つ、欠けているものに、気が付いた。
男(おん、な?)


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