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324:すべての夜とすべての朝にタンバリンを鳴らすのだ 〜3〜 9/6 22:55:13.72 ID:6aPmNYtu0
男「いつつつ…」
女友「大丈夫?」
女友は男に近付いて顔をのぞき込んだ。
男「あ、うん…(可愛い子だな、それに胸が…)」
女「さっさと教室に戻った方がいいんじゃないか?」
男「え?あ、そうだ!こ、ここは?!」
女友「ここは学校よ」
男「あ、そうなんだ……ど、どうもありがと」
女友「どういたしまして」
女「ちょっと待てぇぇ!礼を言う相手が間違ってるぞ!!」
男「え?あ、あぁ…ども(っていうか気絶させといて礼なんてあるか!)」
女友「あ、先生がやってきた。君も早く自分の教室に戻った方がいいんじゃない?」
男「あ、うん。そうだね。それじゃ」
女「おい!肝心な事を忘れているだろぉ!」
男「肝心な事?お礼ならもう言ったじゃん」
女「ちっがぁぁぁう!名前だ!な・ま・え!!」
男「あぁ、俺は男」
女「私は女だ!」
男「君の名前は?」
女友「あたし?あたしは女友」
男「そうか、女友ちゃんか…」
女「おい!なに女友の名前だけ繰り返してんだ!この変態!!」
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