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326:すべての夜とすべての朝にタンバリンを鳴らすのだ 〜5〜 9/6 22:55:28.52 ID:6aPmNYtu0
昼休み。
女「女友!今日は力作の弁当を作ってきた!!」
女友「い、いやぁ・・・あたしはちょっと自分で作ってきたお弁当があるから」
女「むぅ・・・そうなのか。まいったな。自分の分はあるし・・・」
女友「あ、そうだ。男君にあげてくれば?」
女「えぇ?!なぜあんなナヨナヨ男にあげなければならないんだ?」
女友「地球の環境を守るため」
女「なんだそれ?」
女友「丸々残したらもったいないでしょう?ほらほら、あたしも付いてってあげるから」
女「う〜・・・しかしだな・・」
女友「四の五の言わずに特効あるのみ!命短し恋せよ乙女ッ!!」
女「はあ?」
男のいる教室。
男友「おーい、購買にパンでも買いに行こうぜ」
男「あぁ」
女「ムッ!やっと見つけたぞこの野郎ぉ!!」
男「うわッ!今朝の・・・えっと、名前は・・・」
女「女だこのトウヘンボク!!」
女友「どもー」
男「あれ?女友ちゃんも。どうしてうちのクラスに?」
女「おいぃぃ!!なぜ女友の名前は覚えているぅぅぅ!!!」
女友「実はね、女ちゃんが男君のためにお弁当を作ってきたのでしたー」
男「えぇ?!」

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