新10 1-
332:すべての夜とすべての朝にタンバリンを鳴らすのだ 〜9〜 9/6 23:4:22.94 ID:6aPmNYtu0
男「そんな言い方ってないんじゃないか?」
女友「いいのよ。厳しく言ってくれる女ちゃんの方が救われる」
男「そ、そっか・・・」
女「でもあれだ。人に得て不得手はあるが、それから向上することは可能だからな。
これからも自分のためにと思ってお弁当を作り続けた方がいいと私は思うぞ」
女友「うん、そうだよね。ありがとう、がんばる」
男「よし!俺も応援するよッ!!」
女「お前という奴は・・・」
男「え?」
女「私の弁当をさっさと食えぇぇぇぇええエエエエエエ!!!」
男「ひ、ひぃっ!!」
男友「うわぁ、こりゃ尻にしかれるな、男」
女友「うふふふ、楽しいね」
放課後。
女友「女ちゃーん、一緒に帰ろ〜」
女「む、すまん。日直の仕事がまだあるから。先に帰ってくれ」
女友「あ、そっかー。じゃあまた明日ねー」
女「うむ」
・・・数分後。
ガラガラ。

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