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335:すべての夜とすべての朝にタンバリンを鳴らすのだ 〜12〜 9/6 23:4:42.50 ID:6aPmNYtu0
男が咄嗟に女の手を掴んだ。
女「お、男・・・」
男「うぅぅぅファイヤァァァァァァァアアアアアアアアアアア嗚呼!!!!!!!!!!!」
女「きゃあ!」
ドサ。
男の渾身の力で女は持ち上げられたが、そのまま男の上に覆いかぶさり地面へと倒れた。
男「いててて・・・まったく、今日二度目だよ。後頭部」
女「お、男・・・」
男「なんだよ?これで今日の遅刻とお弁当の借りはチャラだからな」
女の胸の鼓動が高まる。
信じたくはないが、それは心の底から思っていることだった。
素直にその気持ちを受け止めた。
女「お、男・・・」
男「なに?そろそろ降りて欲しいんだけど」
女「す・・・・・」
男「酢?お酢でも買う用事があるの?」
女「好きだぁぁぁぁぁぁアアアアアアアアアア!!!!!!!」
男「・・・・はぁ?!!!!」
女「ちくしょう!そうだよ!一目見た時から好きになったよ!!一目惚れだこのカバ野郎ぉぉぉぉぉ!!!!」
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