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788:女友のなく頃に 2 9/15 0:1:33.80 ID:pM9t6JAEO
−昼休み−
男友「いただきまーす…」
弁当を忘れた男友は、食堂で一人寂しくカレーを食っていた。
男友「辛ぇーな…」
誰も聞いてないのに寒すぎるギャグ。虚しすぎる。
そんな所に、彼女はやって来た。
呪女「あの…男友さん?」
男友「ん?」
呪女「お話があるのですが…」
そして一気に放課後……
女「男おぉぉぉぉお!!一緒に帰ろおぉぉぉぉお!!!」
男「一々叫ぶなよ…ったく」
女友「……(いいなぁ〜仲良さそうで…私だって…)」
女友「(よし…今日こそは…少し勇気を出して…)…ねぇ、男友。」
男友「ん?何だ?」
女友「その…私達も一緒に帰ろっかぁ〜…なんて…」
女友は頬を紅く染めながら言った。
女友(よっしゃ言えた!!)
だがそんな女友の心の内を知ってか知らずか
男友「あー…すまん。今日は先約があるんだ」
女友「え…?」
男友「お〜い!」
男友は教室の隅っこにいる少女に向かって声をかけた。
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