新10 1-
830:お気に召すまま  〜5/18〜 9/15 0:52:51.74 ID:M0CojTeU0
男「や、そう訳じゃなくて。あんな大声出してたら誰でも聞こえるって」
女「う〜・・・バレてしまっては仕方がない。実は私、生徒会長に立候補しようと思ってるのだ!」
男「・・・・・・」
女友「・・・・・」
男友「・・・・・へぇ」
女「お、おいおいぃぃぃ!!!なんだその狐に騙されたような顔はッ?!言っておくが私は本気だぞ!!」
女友「生徒会長になりたい動機は?」
女「それはだって、生徒会長だぞ?つまり高校生の中では特権階級だぞ?それってことは、とても光栄な事じゃないかぁぁぁぁ!!!」
男友「要するに生徒会長という特権をもって男を意のままにしたいと」
男「いや、生徒会長の特権にそんなもん無いでしょ」
女「なぜわかったぁぁぁぁぁアアアアアアアアアアア???!!!」
男「ボブブッ!!」
男は、口に含んでいたたまご焼きを吐き出した。
男友「ほらな?」
女友「女ちゃん・・・」
男「女友からも何か言ってやってくれ」
女友「素敵ね、その考え!あたし、女ちゃんに投票するわ!!」
男「おぃぃぃぃぃぃ!!!ありえないだろぉぉぉぉ!!!!そこで個人の感情いれたらいかんだろぉぉぉぉぉ!!!」
女「みんなありがとぉぉぉぉぉぉ!!!!私、生徒会長になってみせる!!!」
男「あ、ありえない・・・何この展開」

ir ver 1.0 beta2.2 (03/10/22)