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831:お気に召すまま 〜6/18〜 9/15 0:54:34.44 ID:M0CojTeU0
それから一週間後。
女「えぇー、みなさん。この女に清き一票を!清き一票をどうかお願いしまぁぁぁすぅぅぅぅぅ!!!!!!」
男「うわぁ、授業中に演説タイムとかあるのかよ・・・去年までなかったのに」
先生「では、次の候補人、優等生くん」
優等生「僕は、この学校をもっと生徒にとって住みやすい環境に変えたいと思っています。例えば渡り廊下にゴミ箱を設置し、ゴミが一つも落ちていない廊下。
例えば音楽室以外に冷房の設置。例えば体育館の自由解放時間を設ける等々。僕には実現したい事がたくさんあり、
且つそれはみなさんにとって必ず有意義な学校生活を送る手助けをしてくれるものばかりだと断言できるでしょう」
男(あ、意外と考えてるだなぁ。さすが優等生。それに比べて女はお願いしますしか言ってない。うーん、こりゃ結果はもうわかったようなもんんだな)
優等生「みなさん、どうかみなさんの力で僕を生徒会長にしてください!!何卒!!お願いいします!!!」
優等生は教壇の前で土下座をした。
男(す、すげーこの人・・・)
放課後。
男「さてと、今日もあいつに付き合わされるのかな・・・」
女「男ぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
男「ああ、わかってる。さ、行くか」
女「すまない!!今日も野暮用があってな!!先に帰ってくれ!!」
男「お、おう。そうか」
女「あぁ!!それじゃあまた明日な!!!」
しばらくお待ちください
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