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846:お気に召すまま      〜11/18〜 9/15 1:8:56.50 ID:M0CojTeU0
優等生はその弁論会でも候補者を論破していった。
無論、女も成す術もなく論破された。
それから一時間後。
司会「それではこれから候補者の応援演説を始めます。まずは優等生くんの応援者から」
優等生「頼んだぞ!女友!!」
男・男友「な、なんだってぇぇぇぇぇ!!!!!!」
男と男友は思わず叫びながら立ち上がった。
司会「そこの男子、静かにしなさい」
女友は颯爽と演説台の前に立った。
女友「本日、優等生くんの応援演説を致します。女友です。彼は小学生の頃から腐れ縁、もとい幼馴染の仲でございまして」
女友の応援演説は20分にもわたって語られた。
しかし、応援というよりは優等生と女友のお互いの関係についての話が9割だった。
男友「まさか女友が優等生の幼馴染だったとはなぁ、こいつは驚きだ」
男「あ、あぁ・・・」
男友「・・・おい、大丈夫か?」
男「え?あ、あぁ。大丈夫だ」
男友「お前は最後だからな、今から緊張していたら身がもたんぞ」
男「そ、そうだな」

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