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855:お気に召すまま 〜16/18〜 9/15 1:22:44.77 ID:M0CojTeU0
男「お、女・・・うっ」
男の目柱が熱くなり、必死に湧き上がる感情を奥へと引き込ませた。
女「上手にできなくて、いい・・・と思うぞ。その心意気が大事なんだろう?」
男「う、うう・・ううう・・」
男は、再び襲ってくる感情の波に耐えるため、女の身体を強く抱き締めた。
翌日。
投票日。
男友「いやぁ、ついにこの日が来たねぇ。あっという間だったなぁ」
男「いろいろあったような気もするが、今はもう思い返すことしかできないんだな」
男友「はは、なーに達観したような顔してんだ。昨日なんか俺はもうダメだぁぁぁ!!って顔してたのによ」
男「う、うるさい!」
男友「まぁ、深くは追求せんよ。その首筋にあるキスマークのことはな」
男「んなッ!?ち、ちがこれはあいつを抱いた時に!!」
男友「ほほう、あいつ?あいつというのはどいつだ?」
男「クッ!!し、知らん!!」
投票は昼休みに行われ、結果は放課後に職員室前の掲示板に貼り出される。
もちろん、男は投票用紙に女と力強く書いた。祈るようなつもりで書いた。
男(女友は、どっちに投票したんだろ?)
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