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144:143の続き 9/17 16:41:23.54 ID:yFdUuj2C0
次の日
女「男ぉおおお!!昨日は私を待たずに帰るとはひどいじゃないか!!」
男「うるさい、俺の勝手だ!!」
女「男、何かあったのか?」
いつもよりキツイ男の態度に女は驚きつつ尋ねた
男「いや、何も無い」
女「その顔は何かを隠してるな。私には包み隠さず話してくれぇええ!!」
男がどう誤魔化そうかと考えていたら、男友が助けてくれた。
男友「俺が追試を食らってさ、こいつはそのとばっちりを受けてご機嫌斜めなの」
女友「じゃあ、私が勉強見てあげましょうか?」
男友「お、いいのか?」
話は男友の勉強の話しに流れて、あっという間に予鈴がなりそれぞれの教室に戻った。
それから、男は今までと変わらぬ態度を取っていた。
男友も自分の追試に追われていたので、二人は留学のことを誰にも知られることは無く、
みんな、いつもの通り過ごした。
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