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287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 9/18 3:15:39.11 ID:iNB1m3690
−次の日−
男友「あ、女ちゃんおはよう」
女「……おはよう」
男友「どうしたの? 元気ないけど」
女「む、そんなことなっ……いよぉ」
男「熱でもあるのか?」
女「な、なんでもないってば。あはは」
男「ふうん。どれ」
女「(くおおぉぉぉぉ!!お、男の手がおでこにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!)な、なんでもないから」
男「でもお前真っ赤だぞ」
女「だ、大丈夫だから。手、どけていいよ」
男「あ、ああ、悪かった」
女「ごめんね、心配かけて」
男「……うん」
男友「男が……飲み込まれてる」
女友「おはよー、って、ちょっとあんたはこっちに来なさいよ」
男友「うおっ、ちょ、どうしたの? あれ」
女友「ふふ、ちょっとしたおまじない。ほら、いい雰囲気じゃない」
男友「すげぇ……あ、腕組んで歩いてる」
女友「ここまで効果あるとは思わなかったわ」
女「男おおおぉぉぉ!!好きだああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
女友「ちょっ!あんた何してるのよ!」
女「やっぱりあれは性に合わん! 男っ!さっきみたいにおでこ!おでこっ!」
男「……元気そうでなによりだな」
女「あー、もう、つれない! でもそこが好きいいぃぃぃぃぃぃ!!!」
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