新10 1-
176:ふたりの未来〜3 9/19 1:10:46.69 ID:YbihP0dV0
学校の中庭のベンチで、一人ぼんやりと空を見上げている。
略15
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 9/19 1:13:05.74 ID:PaFicu3t0
>176
最初のつかみからグッときた。
wktk。
178:ふたりの未来〜4 9/19 1:13:06.03 ID:YbihP0dV0
女友「……私は、そのまま行くべきだと思うけどな」
全てを聞き終えたあと、開口一番、女友はそう言った。
男「……意外だな。てっきり、女を大切にしてやれー、とか言うのかと」
略21
179:ふたりの未来〜5 9/19 1:18:18.90 ID:YbihP0dV0
その日の帰り道。
隣には女がいる。当たり前のように続いた日常の一コマだった。
他愛のない話を繰り返し、いつしか、いつも別れる交差点に至っていた。
略17
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 9/19 1:18:53.42 ID:xO0wwD18O
ほすっ!!!
181:ふたりの未来〜6 9/19 1:21:06.32 ID:YbihP0dV0
女「もし落ちたりしたら、承知しないからなぁぁぁ!!死ぬ気でかかれよぉぉッ!!」
男「ああ……当然だ」
女「ならば約束しようッ!!小指と小指を絡めて指きりげんまんだぁぁぁ!!」
略19
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 9/19 1:22:13.45 ID:dv77uDBy0
女・・・(´;ω;`)ブワッ
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 9/19 1:24:13.26 ID:OpJDInZqO
これ、いいなあ…。
(´;ω;`)ウッ
184:ふたりの未来〜7 9/19 1:24:45.42 ID:YbihP0dV0
その後は、今まで以上に受験勉強に没頭する日々が続いた。
女とは、あれからまともに顔を合わせていない。
この選択をした俺に、合格を勝ち取るまでアイツのところに行く資格はない……そんな、くだらない義務感ゆえか。
略15
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 9/19 1:26:58.80 ID:PaFicu3t0
>184
これは泣ける・・・。

ir ver 1.0 beta2.2 (03/10/22)