新10 1-
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 9/18 20:11:44.27 ID:wz4MJbhr0
女「毎年恒例水中息止め大会!!!」
男「去年は死人が出て中止になったんじゃなかったか」
男友「ぶほぉ!!!信用して企画に乗ってやったのにどういうことだ!!!」
女「だいじょぶだあああ!!!多分!!!」
男友「あんたら以外参加者いたのか?!」
男「ああ、去年通りすがりの男が勝負挑んできてな。875秒の時点で心停止しちまった」
男友「お前ら大丈夫なのかよ!!」
男「ああ」
女「去年は8952秒、6秒差で私が負けてしまった・・・」
男「身の程知らずだな」
男友「えっと、やっぱり帰っていいですか?」
男「スタート!!」
女「・・・」
男「・・・」
男友「(とりあえず120秒くらいは頑張ってみるか・・・)」
男「・・・」
女「(男?今開始何秒くらいだ?!)」
男「(えと、5458秒だ)」
女「(男友がまだ頑張ってるぞ!!!)」
男「(!?待て!!浮上しろ!!!!)」
男「いかん!!窒息してる!!」
女「しまった、勝負に夢中で忘れてた・・・」
男「・・・手は尽くした・・・」
女「男友!!!目を開けろおおおお!!!!!」
薄れゆくと言うかもうほとんど消滅してる意識の中で彼は思った。こいつらは地球人類じゃないと。

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