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818:2/5 9/21 13:18:23.85 ID:MojSS3rm0
テスト当日。
女は鬼気迫る表情で机に座り、参考書を見ながら時が来るのを待っていた。
男「お前、昨日寝てないだろ。クマができてる」
女「・・・・・・」
男「まあ執念は認めるが」
女「ちょっと静かにしてくれませんか!?」
男「口調まで変わってる・・・」
チャイムが鳴り、先生がテスト用紙を持って教室へ入ってきた。
先生の号令と共に全員が一斉にテストへと向かう。
教室にカリカリという鉛筆の音が響きわたった。
女(ふふふ、わかる!! この問題も分かるぞ!!!)
女からはいつもとは違う、独特のオーラが沸き上がっているようだ。
女(これで!! 私も才女の仲間入りだ!!!)
すらすら書ける。悩む問題が一つも無い。
女はククッと魔女のような笑みを浮かべた。
その瞬間、なぜか男の背筋がぞくっとした。
テストが終わり、生徒達の大半は疲れた様子だ。
男「なんか今回調子が出なかった・・・」
女「だらしないなぁ!!! 私は完璧だったぞ!!!」
そして成績が発表された。
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